各報道によると、国家警察本部は1日、首都圏内で発生している一連の連続爆破事件に絡んで、既に非常事態宣言施行規則違反で逮捕状が発行されている3人の男が関与していると見て、法務省特別捜査局の協力のもとで逮捕状を新たに取得し行方を追う方針である事を明らかにした。
関与した疑いが持たれているのは、サムットプラーガーン県プラプラデーン郡出身の43歳の男、バンコクのラクシー区出身の35歳の男及びラーチャブリー県県都出身の49歳の男で、何れも今年4月24日から5月12日にかけて逮捕状が発行されており、またバンコクのラクシー区出身の男に関しては、首都圏警察本部コークラーム署管内で発見された自動車爆弾に関与した容疑も持たれているという。
警察によると、3人の逮捕により、一連の爆破事件の全貌が明らかになる事が期待されているという。
また、3人以外にも犯行に関与している者や背後で指示している者が浮かび上がっているが、まだ証拠固めを行っている段階にある為詳細を明らかにする事はできないという。
* 報道映像 (Thaipbs)
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