私立アサンプション大学が行う世論調査ABACポールが、12県内在住の有権者及び3年後に選挙権を持つことが出来る新世代2,250人を対象に7月から8月にかけて行った調査で、現政府を支持すると回答した者が僅かに21.2%に留まる一方で、61.8%の回答者が無党派であると回答していたことが明らかになった。
尚、現政府を支持しないと回答した者は17%だった。
学歴別では、修士課程以上修了の回答者の41.7%、大学卒の回答者の30.9%が現政府を支持すると回答する一方で、大学卒未満の回答者の19.5%が現政府を支持すると回答するに留まり、また居住地別では、バンコク在住の13%、郊外在住の17%、市街地在住の28.6%が現政府を支持すると回答した。
また、仮に今選挙が行われるとしたらどの政党の比例代表候補に投票するかとの質問に関しては、24歳以下の45.1%、25歳以上の47.5%がプゥア・タイ党に投票すると回答し、民主党に関しては、24歳以下の42.7%、25歳以上の40.6%が投票すると回答した。
一方、不正・汚職問題に関しては、42%の回答者がビジネス遂行上汚職・不正行為が発生することは普通のことであると回答し、普通のことではないと回答した者は僅かに19.2%に留まり、38.8%の回答者がどちらとも言えないと回答した。
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