カーオソット紙によると、イサラ社会開発・人間の安全保障大臣は23日、韓国に古式マッサージの仕事があると騙して韓国に送り込んだ女性に売春を強要していた容疑でナコンパノム県出身の40歳の女を逮捕した事を明らかにした。
被害にあった女性によると、女及びその仲間から韓国に月あたり5万から7万バーツ稼げる古式マッサージの仕事があると言われ、友人2人を誘って3人で合計30万バーツを支払って韓国に行ったところ、韓国の受け入れ先のマッサージ店のオーナーからパスポートを取り上げられ、逃げられないように鉄柵が張り巡らされた部屋に住まわされた上で24時間休み無しで売春をするよう強要されたという。
女は取り調べに対して、9年前に韓国国内の製造業で働いた経験がある為、女性から韓国国内で働くことについて相談を受けたが、仕事を斡旋したり、斡旋料を受け取った覚えが無く、何故自分が訴えられたのか分からないと語り容疑を否認しているという。
* 報道画像
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