各報道によると、警察麻薬防止取締局は3日、麻薬密輸容疑でパンンガー県出身の24歳の女及びスパンブリー県出身の37歳の女を2日にスワンナプーム国際空港内で逮捕し、麻薬ヤーアイス、末端価格1,900万バーツを押収した事を明らかにした。
警察によると、女2人はガーナからエチオピアのアジスアベバを経由してタイに到着し、その後カンボジアのプノンペンに向かうところだったという。
2人は取り調べに対して、アフリカ人から一人あたり1万ドル、約32,000バーツで雇われて麻薬の搬送を請け負った。麻薬の搬送にかかわるのは今回が初めてであると供述しているという。
警察は、2人が前日に摘発されたイラン人2人やパキスタン人と同じ麻薬組織に所属している疑いがあると見て捜査を行っている事を明らかにした。
警察によると、アフリカ人から雇われて麻薬の運搬を請け負い国外で摘発されたタイ人女性がが少なからずおり、特に中国では死刑判決を受けたケースもあるという。
* 逮捕された2人(順に24,37歳)
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