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　カーオソット紙によると、ガーラシン県の県警察当局は5日未明、少年を僧房に連れ込み猥褻な行為に及んでいた容疑でソムデット郡内にある寺の副住職を逮捕した。

　警察が僧房に踏み込んだとき、副住職は2人の少年に対して猥褻な行為に及んでいる最中だった。

　警察によると、今回の逮捕は件の副住職が長年に渡り売春をやっている少年を僧房に連れ込み猥褻な行為に及んでいるとの通報に基づき行われた内偵により実現したもので、斡旋人が僧房前に連れて現れた4人の少年から2人の少年を選んで僧房に連れ込んだのを確認した上で副住職を逮捕した。

　僧房内からは、ラオカーオの瓶やビールの缶、猥褻ビデオ、使用済みのコンドーム等が押収されている。

　28年前に出家したという副住職は取り調べに対して、長年に渡り売春している少年を僧房に連れ込んでいた。少年1人あたり200バーツから500バーツで斡旋を依頼していたと供述しているという。


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