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　反独裁民主主義同盟幹部のヂャトゥポン・プロームパン氏は23日、陸軍本部のアヌポン陸軍司令官事務所に向けM79が撃ち込まれたとされる事件に絡んで、政府側が同盟・赤服軍団の信用失墜を狙うために国王が入院しているシリラート病院をもターゲットにした破壊活動に乗り出すおそれがあると指摘した上で、同盟側の諜報網により全ての動きが掌握されていることから策謀は全て失敗に終わるとの認識を示した。

　発言の中でヂャトゥポン氏は、同盟・赤服軍団の信用を失墜させると共に全てをプゥア・タイ党主要党員のパンロップ・ピンマーニー大将に結ぶつけたい政府側のえげつない思惑により、M79攻撃とソンティ・リムトーンクン氏暗殺未遂事件との間に関連性があるとの印象を植え付ける動きが展開されていると指摘した上で、今後同盟・赤服軍団の信用失墜及び実権掌握を確実なものにする為にシリラート病院を含む主要施設を狙った破壊活動が展開されるおそれがあると指摘した。


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