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　各報道によると、31日2:00頃、バンコクのブゥングム区内の路上で、私立学校教師の24歳の女が酒気を帯びた状態で運転する車が、ぶつかった衝撃で飛ばされた歩行者の男性(28)を車の屋根の上に乗せたまま約2Km走行し、男性に重傷を負わせるという事故が発生した。

　当時車を運転していた女は警察の取り調べに対して、忘年会への出席を終え友人2人を乗せ車を運転していた際に、車の前方に何かがぶつかるような大きな音がしたので車の前後を見てみたが、なにも異常が無かったので、そのまま運転を続けていたところ、突然人の顔が助手席側に現れたため驚いて車を止めて見て初めて、はねた衝撃で飛ばされた男性を車の屋根の上に乗せたまま走行していた事に気がついたと供述していたが、その後に再度行われた事情聴取では、女及び同乗していた友人が一致して、男性が歩道橋から自殺する為に飛び込んできたと主張しているという。

　また、一部報道は、重傷を負った男性が搬送先の病院で死亡したと報じている。


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