21日昼過ぎ、都内バーナー区内で21歳の女子大生が3人組の女に薬物を嗅がされた上で金品を強奪されるという事件が発生しました。 被害にあった女子大生によると、大学前で道を聞かれた25歳くらいの女3人と話している内に、意識が朦朧とし、その後ライトバンに乗せら気がついたらバーンナーのセントラル前に1人で取り残されており、そこで所持品を調べたら金のネックレスや指輪、現金2,400バーツや携帯電話を盗まれていたと証言しているようです。 しかし、女子大生によると、薬物を嗅がされタイミングや、乗せられたライトバンの種類に関しては記憶に残っていないようですが、警察側は女子大生が道を尋ねてきた女に気を取られている隙に別の女から嗅がされたか、若しくは女が道を尋ねる為に女子大生の肩を後ろから叩いた際に薬を嗅がした可能性が高いと見ているようです。 警察側は、各警察署の協力を仰ぎながら犯人の行方を追うと共に、盗まれたネックレス等がワールドカップ賭博で負った借金の返済等の為に換金されている可能性もあるとして、犯人が立ち寄りそうな所で聞き込みを捜査を展開しているとしています。 一方、サムットプラーガーン県県都内パーク・ナム地区内では、マタヨン3年の14歳の女子学生が、学校近くで18歳から25歳くらいの女5人組と男1人に脅されて携帯電話と200バーツの現金を強奪されるという事件が発生していますが、こちらの方もワールドカップ賭博で負った借金との関係が取りざたされているようです。 警察当局はワールドカップ賭博に絡んで、賭けに負け追いつめられた者が強盗を初めとする犯罪行為に走る恐れがあるとして、特に女性一人での夜半の外出やワールドカップの試合中継終了後にコンベニ等へ行く事を控えるよう呼びかけていました。
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