19日昼過ぎ頃、警察は都内フワラムポーン駅構内でラムパーン県ハーンチャット郡在住の29歳の男を手製爆弾11発を所持していた容疑で逮捕しました。 逮捕された男は、バンコクからスンガイ・ゴーロックに向かう列車に乗る乗客に対して実施されていた保安検査の際に、所持していた段ボール箱の中に手製爆弾を入れ所持している事が発覚し逮捕されたもので、男は警察に対してナラーティワート県ヂョアイローン郡内にある4509レンジャー部隊に所属する自警組織員で、所持していた手製の爆発物はラムパーン県内にある実家で製作したもので、部隊のパトロールの際に護身用に所持する目的で製作したものだと語っているようですが、警察では一連の南部国境三県域に於ける爆破事件と関係している疑いもあるとして軍の協力を仰ぎながら捜査を進める方針を明らかにしているようです。 また一部報道によると、押収された爆発物の調査を行った爆発物処理官は、爆発物の仕掛け等が南部に於ける一連の爆破事件に使用された爆発物とは異なることから、南部の事件とは無関係であるとの所感を示しているようです。
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