タイランド通信  >  地元新聞を読む  >  タイ通【 政治経済 】カテゴリニュース  >  連合、カオプラウィハーン問題を放置した歴代政権を職務怠慢で告発

文字サイズ変更「」「

Y
から検索 から検索
タイ通ニューストピック
タイ通【 政治経済 】
投稿日時: 2009-09-17 00:07 2009-09-16 22:07

タグ: [ バンコク ] [ 政治経済 ] [ タイの地元新聞を読む ] [ 地元新聞 ]

連合、カオプラウィハーン問題を放置した歴代政権を職務怠慢で告発


 民主主義市民連合傘下の国民の自由権保護グループ書記長のウィーラ・ソムクワームヂット氏は16日、カンボジアの軍や住民がカオプラウィハーン遺跡周辺のタイ領土を不当に占拠しているにも関わらず、何ら実効のある対応を取らなかったとして、1998年のチャワリット政権時代から現政権時代迄の第二国軍本部、陸軍司令官及び政府に職務遂行義務違反があったとして、国家汚職防止委員会に対して調査を要求した。

 ウィーラ氏は、1962年の国際司法裁判所の判決により決定されたカオプラウィハーン遺跡周辺の国境線により問題の4.6平方キロの土地がタイの主権が及ぶ領土であるのが明確になっていると指摘した上で、1998年8月1日から問題の土地にカンボジアの住民がカンボジアの国旗を掲揚すると共に店舗の建設を始め、更にカンボジア軍が駐留を開始したにも関わらず、タイの主権を守るべき軍や政府側が何ら実効のある対応を講じなかったことが職務遂行義務違反に該当すると指摘した。


タイの地元新聞を読む
タイ通新着ニュース【 地元新聞総合 】

【PR】  タイ株ポータルサイト  「タイ株銘柄情報」や「証券口座比較」はここ

タイ通カテゴリ別新着ニュース【 写真 】

ニュースアーカイブ

タイ通の過去のニュースは、アーカイブページにて、
日付やタイ通カテゴリを選択して閲覧いただけます。

[↑]トップへ戻る