アピシット首相は21日、タクシン元首相が26日の誕生日に何らかのビッグサプライズを計画していると伝えられている事に関して、一切聞かされていないとした上で自分から何らかのビッグサプライズを提供する考えは無いと皮肉混じりに語った。
タクシン元首相が計画しているビッグサプライズの詳細に関しては明らかにされていないが、ネーション系のタイ語速報がプゥア・タイ党のプラチャー・プラソップディー氏の言として報じたところによると、ビッグサプライズは「私が夢見る未来のタイ」と題された作文をインラック・チンナワット女史が事務局長を務めるタイ・コム財団で受け付け、選考された5,000人から1万人の児童・学生に一人あたりタクシン元首相の年齢である60歳に因んだ6,000バーツの奨学金を支給するというもので、26日昼からチンナワット3ビル内で支給式を行い、タクシン元首相と支給を受けた児童・学生との電話での会話が支給式のハイライトになる見通しになっているという。
タイの地元新聞を読む