暫定政府は6日の閣議で、内閣秘書官のブワンサック・ウワンナノー氏の辞職を正式に承認する決定を行いました。 これは、ブワンサック氏が国王陛下に経緯を示すための出家を理由に辞職願を暫定政府側に提出していた事を受けた決定で、ブワンサック氏側は還俗後に再度内閣秘書官に就いたり政界に入り意向は無いと表明しているようです。 また、ブワンサック氏が還俗後にタイ・ラック・タイ党の法務関連担当幹部に就任するのでは無いかとの噂があることに関しては、タイ・ラック・タイ党側は事実ではないと否定しているようです。 因みに、現在法務関連担当暫定副首相の地位にあるウィサヌ・クルゥアンガーム氏も、内閣秘書官として歴代政権に仕えてきた事で知られています。 一方、タクシン暫定首相は6日、暫定内閣のメンバーに対して国王陛下在位60周年を祝福する為に黄色地のシャツを6月15日まで着用すると共に、年末まで閣議に出席する際には必ず黄色地のシャツを着用するよう指示していました。
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