ネーション系のタイ語速報によると、ガーンヂャナブリー県県都内在住の40歳の女性が14日、12年前に結婚し5年前に姿をくらまし音信不通になったドイツ人の夫を捜して欲しいと訴えた。
女性によると、低血圧と糖尿病で働くことができないため、ドイツ人の夫との間に生まれた12歳の娘が3年前からバラを売って自分や4歳になる息子、祖母を支えており、最近は娘から不満をぶつけられることもある為、娘の将来の為にも夫を捜して欲しいという。
また、毎日学校が終わり帰宅後に家事を済ませ23:00から24:00頃まで飲食店を回ってバラを売り歩き一日あたり200バーツから300バーツを稼ぐ生活を3年間に渡り送り続けてきたという娘は、夜遅くまで花を売り歩き、時に学校に遅刻し懲罰を受けることもあるような生活に疲れ果てており、父親に家族の面倒を見て欲しいとの気持ちが強くなっている。自分には大学を出て添乗員になりたいという夢があるが現状ではおそらく無理だろう。とにかく父親に会いたいと語った。
娘によると、母親に行商用の車があれば母親が働きに出て自分は勉強に集中できるようになると思い、行商用の車を買うために学校を止めてやると母親に八つ当たりすることもしばしばだという。
タイの地元新聞を読む