2025年のFIVBバレーボール女子世界選手権は、8月22日から9月7日まで、タイのバンコク、チェンマイ、プーケット、ナコーンラーチャシーマーの4都市で開催する。日本や米国、中国など32のナショナルチームが出場し、熱戦を繰り広げる。
日本バレーボール協会によると、開催国のタイはFIVB世界ランキング13位。前回大会優勝チームはセルビア(10位)。日本(7位)は、中国(5位)、ベトナム(33位)と共に、アジア大陸代表として出場。決勝戦は9月7日にバンコクで行われる。
同協会は4月10日、2025年度の日本代表チーム登録選手を34人選出していた。フェルハト・アクバシュ監督は、「選手たちには日本の価値観を体現し、限界を押し上げ、次世代にインスピレーションを与えることを期待しています。チーム全員の力を結集し、困難を乗り越え、目標を達成しましょう」とコメントしている。
タイ観光・スポーツ省は、世界選手権の開催による経済効を85億バーツ以上と予測。ソラウォン・ティアントン観光・スポーツ相は、世界で13億人が視聴するだろうと述べた。
タイ政府観光庁のタパニー総裁は、タイの文化やホスピタリティをアピールしながら、環境に配慮したイベントを実施すると語った。