タイニュース速報ポータルサイトタイランド通信 タイ株　タイ経済情報

　私立バンコク大学が行う世論調査クルンテープ・ポールが首都圏にある国立及び私立大学20校に通う卒業間近の4年生1,226人を対象に6日から11日にかけて行った調査で、半数を超える52.2%の回答者が失業問題に対して不安を訴え、特に教育資金の融資を受けている学生に失業問題に対する不安を訴える傾向が見られていた事が明らかになった。

　また、自分の学歴に相応な報酬を得る事が出来る可能性に関しては、62.6%の回答者が適切な報酬を得られるとの確信を持っていないと回答した。

　更に、現在の新卒者を取り巻く状況に対応する方法に関しては、最も多い31.6%の回答者が個人事業の展開の可能性の追求を上げ、以下、上級課程への進学、学歴に見合わない報酬が支払われる職を甘んじて受け入れると続く結果になった。
タイの地元新聞を読む