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タイ通【政治経済】

投稿日時： 2008-12-20 02:22 2008-12-20 00:22

ガシット氏、連合での演説は外務大臣の職を脅かす要因にはならない

　外務大臣への就任が確実視されている元在ワシントン全権委任大使のガシット・ピロム氏は、民主主義市民連合の演台で演説した事が外務大臣の職を脅かす要因にはならないとの考えを示した。

　この発言は、民主主義市民連合の演台でカオプラウィハーン問題に関して演説を行った事や2空港を占拠した連合を賞賛した事が政府の安定を脅かす要因になるだけでなく、外務省内の官僚との関係や外国、特に隣国との関係に暗い影を落とし得ると指摘されている事を受けたもので、ガシット氏は、連合の演台で演説をしたのは、民主主義の精神に則り政府は透明且つグッドガバナンスを基本に置くべきであると主張する目的で行ったもので、仮に自分が外務大臣に就任する事があっても政府の安定を脅かしたり、政府と国際社会との関係を脅かす要因にはなり得ないとの考えを示した。
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