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　私立アサンプション大学が行う世論調査ABACポールがバンコク及び地方在住の3,864人を対象に3日から6日にかけて行った調査で、50.7%の回答者が次期首相に就任して欲しい人物として暫定首相を2期務めたアーナン・パンヤーラチュン氏の名をあげ、以下、元内務大臣のプラチャイ・ピヤムソムブーン警察大尉(38.9%)、民主党党首のアピシット・ウェーッチャーチーワ氏(34.7%)、元外務大臣のテート・ブンナーク氏(29.7%)、民主党最高顧問で首相を2期務めたチュワン・リークパイ氏(29.5%)と続き、また74.4%の回答者が次期首相に対して経済問題や国民が抱える問題の解決を最優先して欲しいと回答していたことが明らかになった。

　また、国内問題解決の為の最善策については、最も多い26.2%の回答者が主権を国民に返上する為に議会を解散し総選挙を行うことと回答し、20.3%の回答者が国内一致団結を推進させること、17.5%の回答者が各階層が顔をつきあわせ国内問題解決に向け話し合うことと回答した。

　一方、空港占拠等の集会活動により影響を受けた外国人旅行者に対して伝えたいことに関しては、67.1%の回答者がタイ国民全員に代わって謝罪の気持ちを伝えたいと回答し、28.2%の回答者がタイは依然安全である、タイは微笑みの国である、タイ人は平和を愛している、タイにまた戻ってきて欲しいと伝えたいと回答した。
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