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タイ通【 政治経済 】
投稿日時: 2008-11-15 11:21 2008-11-15 09:21

タグ: [ バンコク ] [ 地元新聞 ] [ 南部情勢 ]

パンロップ大将、ISOCに復帰 - 連合鎮圧に意欲

 元国内治安維持部隊司令本部副本部長のパンロップ・ピンマニー大将は14日、18日に開かれる閣議の席上で自らが副首相ないしは国内治安維持部隊司令本部副本部長または同本部顧問に推挙される見通しである事を明らかにした上で、個人的には"より国内安定化と治安の維持に貢献できる"国内治安維持部隊司令本部内のポストを希望している事を明らかにした。

 パンロップ大将が北京に滞在中だったタクシン元首相と面会した際に民主主義市民連合対策に関与できるポストを政府内に安堵された模様。

 パンロップ大将は発言の中で、何れかのポストに就き次第連合との交渉に乗りだし、仮に連合側が政府側の呼びかけを拒否した場合は己の権限と治安関連法に基づき首相官邸を占拠している連合の一掃に乗り出す考えである事を明らかにした。

 同大将によると、仮に一掃行動に乗りだしても暴力・流血が伴わない「自らが持つ独自の方法」で取り組む考えなのだという。

 連合幹部のヂャムローン・シームァン少将の盟友で、嘗て同少将が逮捕された後には連合の第二幹部団として政権の打倒を目指すと発言していた事でも知られるパンロップ大将は、タイ・ラック・タイ党党員でもあったタクシン政権時代にはタクシン元首相と微妙な関係にあった事で知られ、同政権末期に発生した同元首相暗殺未遂自作自演疑惑事件の際には、当時の部下が関与を疑われ国内治安維持部隊司令本部副本部長のポストを解任されていた。その際に同大将は、「仮に自分が暗殺に乗りだしたら確実に殺していた」との有名な発言を残している。

 一方、反独裁民主主義同盟との関係が取り沙汰されているカッティヤ・サワディポン少将は、連合鎮圧の為に国内治安維持部隊司令本部下でパンロップ氏の下で働くポストへの異動を希望している事を明らかにした。

 同少将によると、ガラヤーニ王女の葬儀が終了した後に国内治安維持部隊司令本部が連合幹部の逮捕に乗り出す見通しなのだという。

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