民主主義市民連合は27日、28日にウドンターニー県内で発生した反連合派との衝突で負傷を負った関係者を引き連れ国際連合人権委員会に対して人権侵害で提訴する方針を明らかにした。
連合側は、28日10:00にASTV・プーヂャッカーン紙の本社社屋であるバーン・プラアーティット内で、先にウドンターニー県県都内で発生した反連合派との衝突で負傷を負った関係者出席のもとで記者会見を開いた後に、国連人権委員会及びタイ国家人権委員会に人権侵害で提訴するとした。
尚、先に、タイ国家人権委員会のセーン議長は反連合派による暴力行為は深刻な人権侵害行為に該当するとの見解を示していた。
一方、連合幹部のヂャムローン・シームゥアン少将は、ウドンターニー県で発生した衝突により連合関係者内に死亡者が出た可能性があるとして事実関係の調査を行っている事を明らかにした上で、7-10日以内に正確な負傷者数を含め事実関係を明確にできる見通しであることを明らかにした。
参考
http://www.manager.co.th/Politics/ViewNews.aspx?NewsID=9510000087426タイの地元新聞を読む