ABACポールがバンコクと隣接県内4郡に在住する、学校に通う12歳から19歳の青少年を対象に1日から6日にかけて行った調査で、回答者のほぼ全員に相当する98.9%が、国内情勢の早期正常化の実現を希望していると回答していた事が明らかになった。
また、98.6%の回答者が、タイ人同士が互いを敬愛し合うこと、98.5%の回答者が、誠実な政府であること、97.3%の回答者が、対立が過激な事態にまで発展しないこと、97.1%の回答者が、全ての階層が司法による判断を受け入れること、同じく97.1%の回答者が、政府と民主主義市民連合間での合意が平穏裏に実現すること、96.9%の回答者が、政治的対立が解消されること、96.4%の回答者が、司法により危機的状況が解決されること、96.0%の回答者が、不正に手を染めた政治家が司法手続きにより処罰されること、90.4%の回答者が、民主組織による集会活動が第三者に迷惑をかけることなく平穏裏に行われること、90.2%の回答者が、国の大物が喧嘩をやめることを希望すると回答していた。
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