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タイ通【 政治経済 】
投稿日時: 2008-04-21 02:00 2008-04-21 00:00

タグ: [ バンコク ] [ 地元新聞 ] [ Coup D'etat ]

首相、党解党危機が憲法の前倒し改正の決断に繋がった事を認める

 サマック首相は20日朝放送された定例政見放送の中で、クーデター勢力によって制定された憲法によってパラン・プラチャーチョン党を始めとする連立3党が解党の危機に晒されていることが、憲法の前倒し改正の決断に繋がった事を認めた。

 この発言は、首相任期満了3ヶ月前に憲法の改正に取り組むとの公約を反故にし、憲法改正の前倒しを決心した背景に、党幹部による選挙違反による党解党や政権関係者や旧タイ・ラック・タイ党幹部が絡む不正疑惑をうやむやにする狙いがあるとの批判が噴出している事を受けたもので、個人の選挙違反行為に起因する3党の解党により政権そのものが崩壊する事を防ぐためにも憲法の改正は必定であるとした。

 サマック首相によると、個人的には党の解党を定めた憲法237条や政府の監視を担う独立機関について定めた309条の改正には反対だが、最大議席数を確保したパラン・プラチャーチョン党の意向を重視し、党の解党による政界混乱を避けるために憲法の前倒し改正を決断したのだという。
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