選挙委員会事務局長のエーカチャイ・ワールンプラパー警察少将は24日夜半までに、同委員会委員の全会一致で29日に再々選挙を行う事で合意に至ったことを明らかにしました。 また、この決定により26日に該当選挙区で候補者受付が行われる事になりました。 今回の決定は、23日に17県40選挙区(やり直し選挙が行われた区を含む)で行われた再選挙で13の単独候補者選挙区で20%ルールを満たすことが出来ず当選者を確定する事が出来なかった事を受けたもの。 尚、投票所係員の怠業抗議により投票受付が出来なかったナコン・シー・タンマラート県内の1選挙区を除く39選挙区に於ける非公式集計結果によると、今回の再選挙でタイ・ラック・タイ党が17議席を獲得した他、借金帳消懇願者党が3議席、民衆力党が3議席、タイ公衆党が2議席、法力党が1議席をそれぞれ獲得しているようです。 一方、タイ・ラック・タイ党副党首のポンテープ・テープガンヂャナー氏は24日、再々選挙の結果を見て暫定上院議長を通じて定数未満での下院議会招集の可否について憲法裁判所の判断を仰ぐ方針を明らかにしていました。
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