旧タイ・ラック・タイ党の地盤であるガーラシン県内の少なくとも県都、ターカントー郡、ソムデット郡及びナーモン郡の4郡内で民主党とチャート・タイ党の信用失墜を狙った中傷ビラが撒かれている事が11日までに明らかになった。 問題の中傷ビラには、A4サイズの用紙に民主党のアピシット党首やステープ幹事長、チャート・タイ党のバンハーン党首や同党に合流した旧マハーチョン党のサナン党首の写真と共に「チャート・タイ党は東北地方を害する為に南部陣営に与した」との文言が記されていたという。 県選挙委員会側は、社会対立の煽動を意図した極めて不穏当な行動であるとして、法的な措置を視野に中傷ビラの配布に関与した組織の解明を行うと共に、県内選挙区の各出馬予定候補に対して選挙法とエチケットに則った選挙活動を展開するようあらためて要請する方針を明らかにした。
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