パラン・プラチャーチョン党のスラポン幹事長は3日、アムナートヂャルゥン県内で党所属の立候補予定者の秘書が軍関係者にM16ライフルをうなじに突き付けられ脅迫された事を明らかにした上で、権力側に対して過激な手段を講じた選挙妨害行為を即座に中止するよう要請した。 スラポン幹事長によると、1日夜半にアムナートヂャルゥン県内の選挙区から立候補する予定になっているチャイヤシリー・ギラー氏の秘書の男性が立会演説会場からの帰宅途上で軍関係者によって車を止められ、内の1人がM16をうなじに突き付けたという。 尚、M16をうなじに突き付けられた際に交わされた会話は明らかにされていない。 また、スラポン幹事長は党関係者から選挙妨害行為に関する告発を受け付け事実関係を調査する為に元国家安全保障評議会最高顧問のルゥアンロート・マハサーノン大将(クーデター発生当時の国軍最高司令官)を委員長とする専門委員会を党内に設置した事を明らかにした。
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