先に4月23日に行われる再選挙に向けて新たに候補者の募集を行った選挙委員会を刑事告発した民主党副幹事長のターウォン・センニヤム氏は19日、選挙委員会が再選挙に立候補した小政党の候補者がことごとく失格になり、県内の再選挙が行われる全ての選挙区が単独候補者選挙区になったソンクラー県で19日から20日にかけて再度候補者の募集を行う方針を決定した事に対して刑事告発する方針を明らかにしました。 今回行われる候補者募集は、先に行われた募集の際に反対派住民の妨害を受け候補者届けを提出する事が出来なかったとの複数の小政党からのクレームを受けて決定されたもので、本件に関しては、先にソンクラーン県の選挙管理委員会側が住民等の抗議活動が展開されたのは事実だが、候補者の届け出が妨害されるような事はなかったとの公式見解を明らかにしていました。 また、今回の中央選挙委員会側の決定に抗議し、ソンクラーン県内の一部の選挙区(確認されているだけで三つの選挙区)の選挙委員長が辞表を提出するという事態にまで発展しているようです。
【解散・選挙の最新記事】
新空港調査委、スワンナプーム新国際空港の...ドーン・ムァンが利権の温床になる・・・と...タイ・ラック・タイ党の元候補が前選挙委員...タイでは表現の自由が保障されている・・・...新選挙委員長、本腰を入れて政治改革に取り...タイの地元新聞を読む