国家立法議会政党関連三法案検討委員会委員長のプラソン委員長は18日、スラユット政権を強風雨に叩き付けられている状況の中で着陸を試みた事故機に喩えた上で、全ての面に於いて落第点、退学の評価を下した。 発言の中でプラソン委員長は、スラユット政権は政権誕生後経済を減速させ、社会対立を激化させ、南部情勢を始めとする国内治安を悪化させるなど、全ての面に於いて国家問題の解決に具体的な成果を上げていないと指摘し、筆記・応答試験何れに於いても落第点の評価を下した上で、今後も自己改善に努める事が出来ないのであれば直ちに引退するべきであると指摘し、政府に対して反省と改善に努め残された任期中に成果を上げるべく効率を旨に職務に邁進するべきであると指摘した。 また、国家安全保障評議会に関しては、一定の成果を上げた国家立法議会や国家毀損行為調査特別委員会(aka.資産調査特別委員会)等の機関を創成した点を評価し、筆記試験のみ合格点であるとし、国家立法議会及び国家毀損行為調査特別委員会に関しては、筆記・応答何れも合格点であるとした。 一方、次期総選挙後に関しては、金の力で権力を奪取できる土壌が国内にある限り、旧政権勢力側に政権奪還のチャンスがあると指摘した。
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