9日夜半、観光警察局は、外国人旅行者のカバンからクレジットカード等をスリ盗った容疑で43歳のフィリピン人の男を逮捕し、日本人男性名義のクレジットカード2枚や現金等を押収した事を明らかにした。 被害にあった日本人男性は警察に対して、9日10:30頃バーンラック区内のナラーティワート・ラーチャナカリン通り沿いを歩行中に、女性から英語で話しかけられ、別れた後に財布が盗まれていた事に気づいたと証言しているという。 調べによるとフィリピン人の男は、他のフィリピン人の女と2人組で、主に日本人旅行者をターゲットに女が道を尋ねる振りをし相手の注意力を逸らした上で、クレジットカード入りの財布等を抜き取り、盗み出したクレジットカードを利用してノートパソコンやデジタルカメラ等の高級の購入に使用していた。 また、一部報道は、一緒にスリを働いていた女の身柄も拘束しているが、女側は容疑を一貫して否認していると報じている。
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