バンコク近県のサムットサーコン県県都の警察当局は16日、同県内にあるエビ加工工場で働く22歳のミャンマー人女性を拉致し集団で強姦した容疑で、14歳から23歳までの男4人を逮捕した事を明らかにすると共に、逃走中の1人の行方を追っている事を明らかにした。 今回の逮捕は、被害にあった女性が助けを求めた人の介在で女性・児童の権利擁護財団を主催するパウィーナー・ホーンサグン女史に被害を訴えた事がきっかけで実現したもので、女性によると8日未明に3人の友人と一緒に宿舎から出たところで、近くに停まった小型トラックに乗っていた5人組の男に拉致されそうになり、運悪く逃げ遅れた自分だけが車に無理矢理乗せられ、途中で新たに3人の男が加わり合計で8人になった所で、車後部の荷台で集団で強姦され、更に連れて行かれた貸家内で別の3人の男に再度集団で強姦され、その後逃げられないようにする為に裸のままにされていたが、トイレに行った際に隙を見てトイレから外に逃げ出し人に助けを求め、それがきっかけでパウィーナー女史の事務所で事件のあらましを訴えることができたという。
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