1日23:00過ぎ、ナコンラーチャシマー県コンブリー郡内の路上で、自宅に帰るために車で走行中だった元タイ・ラック・タイ党所属下院議員のスポン・アッターウォン氏が、小型トラックに乗った人数不明の一味に銃撃され、左頬をかすった弾丸で負傷を負うという事件が発生した。 スポン氏は、訪問先の同県スゥンサーン郡内から帰宅の途上で、当時車内には運転をしていたスポン氏1人だけだったという。 警察側は、地方政治を巡る対立が事件の背景にあると見て捜査を展開している。 スポン氏によると、銃撃を受けた際に相手側に向け銃弾2発を発砲したものの、相手側の被害状況については判らないとのこと。 スポン氏は、下院議員時代に旧野党関係者が絡む汚職告発の旗手だった事で知られ、またその武闘派を思わせる言動からイサーンのランボーの異名を持つことで知られている。 参考
http://www.ch7.com/news/sbnews.aspx?NwType=02&SbType=03&SeqNo=1854 (ビデオ) * タクシン政権誕生間もない頃に、鋭い目つきで「こいつはほんまに酷いやっちゃで〜」と言いながら当時の野党関係者が絡む汚職疑惑を手当たり次第に告発していたスポン君ですが、間をおかずして自らが絡む建設関連の汚職疑惑まで暴露されてしまった間抜けな方でもあります。【社会の最新記事】
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