マッチマー会派を率いるソムサック・テープスティン氏は1日、同日開かれた会派の総会の席上で、次期政権成立後に恩赦法に則りタイ・ラック・タイ党に対する解党判決により被選挙権を剥奪された当時の111人の幹部に対する剥奪解除を申請する方針を決定した事を明らかにした。 自らも剥奪の対象になっているソムサック氏によると、今回の決定は次期総選挙後に被選挙権剥奪処分に関してマッチマー会派側と考えを同じにする民主党が下院を支配し政権を握るとの読みに基づいたものであるという。 また、会派幹部のオンワン・テープスティン女史によると、新党として次期総選挙に候補者を擁立する事を視野に今後も政策立案機関として会派を存続させる方針であるという。 先の憲法裁判所判決によりマッチマー会派所属元下院議員80人の内15人が被選挙権を剥奪された。 一方、旧チャート・パッター党系のラムタコン会派を率いるスワット・リプタパンロップ氏は1日、タイ・ラック・タイ会派に合流する方針が無いことを明らかにした上で、チャート・パッタナー党を復活させる方針を明らかにした。
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