タイランド通信  >  地元新聞を読む  >  タイ通【 政治経済 】カテゴリニュース  >  嘘つきタイランド・ドット・コム (aka タイの隠された秘密・ドット・コム)

文字サイズ変更「」「

Y
から検索 から検索
タイ通ニューストピック
タイ通【 政治経済 】
投稿日時: 2007-05-09 11:00 2007-05-09 09:00

タグ: [ 社会 ] [ バンコク ] [ 地元新聞 ]

嘘つきタイランド・ドット・コム (aka タイの隠された秘密・ドット・コム)

 9日付けのBangkok Post紙等によると、先にAbbot社製のエイズ治療薬の国内生産を決定したタイ政府を非難する意見広告をワシントン・ポストやWSJに掲載したアメリカの有力ロビイスト会社幹部が代表を兼ねるUSA for Innovationが、新たにThailies.comなるサイトを開設し欧米諸国の知的所有権を侵害するタイ政府を攻撃しています。  尚、紙面には現在タイ国内から同サイトにはアクセス出来ないと記されていますが、9日9:00現在アクセスする事が可能なようです。  サイト上では、高価な欧米のエイズ治療薬を購入できないほどタイは貧乏であるとするモンコン公共保健大臣の発言をタイ国内の深刻な貧困問題に触れることなく嘘であると決めつける等の記述が見られるようですが、何故か同様な決定をしている「有力な新興市場国」であるブラジルを非難する記述は同サイトやUSA for Innovationのサイトには見られないようです。 参考
タクシン前首相がアメリカ系の企業を雇いタイ政府を攻撃
* タクシン前首相は既に問題となっているロビイスト会社との契約を解除しているようですが、政権時代にエイズ治療薬の国内生産方針を決定した前首相としての立場でのUSA for Innovationの動きに対するコメントは聞かれていません。【Coup D'etatの最新記事】タイの地元新聞を読む
タイ通新着ニュース【 地元新聞総合 】

【PR】  タイ株ポータルサイト  「タイ株銘柄情報」や「証券口座比較」はここ

タイ通カテゴリ別新着ニュース【 写真 】

ニュースアーカイブ

タイ通の過去のニュースは、アーカイブページにて、
日付やタイ通カテゴリを選択して閲覧いただけます。

[↑]トップへ戻る