タイランド通信  >  地元新聞を読む  >  タイ通【 政治経済 】カテゴリニュース  >  首相顧問、仏教国教化が分離主義組織側に新たな口実を与えるおそれ

文字サイズ変更「」「

Y
から検索 から検索
タイ通ニューストピック
タイ通【 政治経済 】
投稿日時: 2007-04-27 02:00 2007-04-27 00:00

タグ: [ 社会 ] [ バンコク ] [ 地元新聞 ]

首相顧問、仏教国教化が分離主義組織側に新たな口実を与えるおそれ

 首相顧問のダートニデー・ワーバー氏は26日、仏教の国教化要求は南部国境三県域内に於ける一連の不穏な動きに関与している組織に、地域内の対立を煽る新たな口実を与え情勢を深刻化させることに繋がるおそれがあるとの認識を示した上で、来週行われる首相と国家安全保障評議会議長との協議の席上でこの懸念を伝える意向を明らかにしました。  一方、26日午前に国会議事堂で開かれた国家憲法起草議会の会議に出席する途上で、仏教国教化を要求する団体代表から要求書を受け取ったスラユット首相は、代表に向かって政府側に意見を聴取する用意があるとした上で、話し合いにより理解を共有し一丸となって問題の解決に臨むことが重要であると説いていたようです。  尚、25日に国会議事堂前で数千人規模の集会を開いた僧侶を含む仏教国教化を要求する団体は26日、要求実現まで規模を縮小して国会議事堂前で座り込み活動を展開する方針を明らかにしていました。  また、タクシン政権とサンティ・アソーク教団を含む民主主義市民連合が対峙していた当時に政権・タイ・ラック・タイ党支持に回った事でも知られるタンマガーイ教団が、兼ねてから噂されていた通り25日までに正式に仏教国教化を要求する活動を支持する方針を明らかにしているようです。【Coup D'etatの最新記事】
下院議長選出投票で連立与党の一部票がバン...国家安全保障評議会が活動を終了下院議会、副議長2人もパラン党から下院議会、ヨンユット・ティヤパイラット氏...国の事を第一に考え連立参画を決断したとバ...タイの地元新聞を読む
関連ニュース

このニュースを読んだ人は、こんなニュースを読んでいます
  • 現在、集計中です。

タイ通新着ニュース【 地元新聞総合 】

【PR】  タイ株ポータルサイト  「タイ株銘柄情報」や「証券口座比較」はここ

タイ通カテゴリ別新着ニュース【 写真 】

ニュースアーカイブ

タイ通の過去のニュースは、アーカイブページにて、
日付やタイ通カテゴリを選択して閲覧いただけます。

VJCZ v~AN[|TCgDeePon
おすすめキーワード

[↑]トップへ戻る