タクシン前首相が、23日から25日の日程でカタールの首都ドーハで開催された民主主義・開発・自由貿易フォーラムに参加していたらしい事が明らかになっています。 これは、表向きにはタクシン前首相の熱烈な支持者が個人的に開設した事になっているhi-thaksin.net上で明らかにされたもので、「カタールは外交的儀礼をもってタクシンを迎え入れた」(意訳)と題されたページには、政権を追われてからタイに帰れないでいるタクシン前首相をカタール政府当局は外交的な儀礼を持って受け入れただけでなく、そこで各国の元リーダーやビジネス関係者と意見交換を行う事が出来た等々と記されているようです。 ページによると、今回の訪問はフィンランドの大統領や国連事務総長と同様にカタールの首相からの招聘によるもので、首相在任中は民主主義(プラチャティッパタイ)と大衆政治(プラチャーニヨム)の意味の違いを理解できない層の支持取り付けに奔走していたタクシン前首相はフォーラムの席上で、自由貿易と経済に重点を置く民主主義の重要性を説くと共に国家開発は国民による国民から受け入れられる政府によって行われるべきであると語っていたようです。 参考
hi-thaksin.net/contentdetail.php?ParamID=25268 (www.を頭に付けてアクセス) あまけ
http://www.nationmultimedia.com/2007/04/25/headlines/headlines_30032690.php
(25日にジャック・ニクラウス氏と一緒に北京でゴルフをしたらしいニュース、このページには掲載予定無し)【Coup D'etatの最新記事】
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