スラユット首相は25日、前日に国家安全保障評議会のソンティ議長から集会や街頭活動の激化が予想される5月に政治的な危機を迎える恐れがあるとの警告を受けていた事を認めた上で、対話路線を旨とした解決策で危機的状況を乗り切ることが可能であるとの認識を示しました。 発言の中でスラユット首相は、対話により各団体が持つ隠された思惑をあぶり出すと共に、意見交換により各団体との理解の共有を図り一致団結して国内問題の解決に取り組むことで政治情勢の激化を押さえ込むことに繋がるとの認識を示すと共に、新憲法の不成立を目指している団体に対しては、改善の余地が残されている新憲法案に対して闇雲に急いだ結論を出すことなく話し合いによる解決に参加するよう呼びかけていました。
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