嘗て反クーデターを標榜していたテームーヂン・ネットワーク代表のチャナーパット・ナ・ナコン氏は24日、タイ・ラック・タイ党関係者が動員をかけた地方の住民1万人が25日に開催される仏教の国教化を要求する集会へ合流する恐れがあると警告しました。 これは、陸軍司令部のウィラン秘書官に警告書を届けた際に記者団に明らかにしたもので、チャナーパット氏によると、17日に当局側の説得を振り切ってバンコクに入った約1万人の地方住民の多くが現在バンコクの外周部やクローントゥーイ区内に散らばり25日に開催される集会参加に向けた準備を進めているとした上で、タイ・ラック・タイ党関係者が地方住民の動員を掛けた背景に宗教の名を借りて国内情勢を煽動し政党解党審理をなき物にし政権返り咲きの機会を窺いたいとの思惑があると指摘していました。
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