アジア・太平洋ビジネス関連首脳会談出席の為に5月21日から22日の日程でアラブ首長国連邦のドバイを訪問すると伝えられていたスラユット首相は23日、首脳会談に出席する予定が無いことを明らかにした上で、商務大臣に代わりに出席する人物の人選を指示した事を明らかにしました。 尚、出席を見合わせた理由に関しては明らかにされていません。 この発言に先立ち、タクシン前首相がドバイの王室から顧問就任の要請を受けた、ないしは要請を受ける予定であるとの噂が持ち上がり、スラユット首相がアラブ首長国連邦を訪問した際に同地でタクシン前首相との間で何らかの協議がもたれるのではないかとの憶測が広がっていました。 また23日朝には、タクシン前首相がイギリスのサッカーチーム買収の共同出資者と協議を行うために中東を訪問中であると報じられていました。 一方、国家安全保障評議会のソンティ議長は、アラブ首長国連邦は現政権を支持している事から、ドバイの王室が前首相に対して顧問就任を要請するような事はあり得ないとの認識を示していました。
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