23日午前、刑事裁判所で開かれたソンティ・リムトーングン氏が絡む名誉毀損訴訟の公判で、ソンティ氏が罪状を認めた上で名誉を毀損されたチンナワット及びダーマーポン両一族に謝罪の意を表明しました。 この裁判は、ソンティ氏がプーヂャッガーン紙や同紙のサイト、テレビ番組等の中でタクシン前首相系のチンナワット一族及びポヂャマーン前首相夫人系のダーマーポン一族がシン社持ち株売却に絡む不正行為に関与したとと指摘した事により名誉を毀損されたとして、ダーマーポン一族のギヤットサック・ダーマーポン海軍中将が提訴していたもので、ギヤットサック海軍中将側は今回のソンティ氏の謝罪発言を評価した上で、再度一族と相談の上で5月8日までに訴訟取り下げの是非に関する回答を裁判所側に示す方針を明らかにしていました。 因みに、ソンティ氏は別件の名誉毀損訴訟で2年の実刑判決を受け控訴の為に仮釈放中の身。 参考
刑裁、ソンティ・リムトーングン氏に対して名誉毀損で2年の実刑判決【市民集会の最新記事】
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