ヤッラー県内の仏教系住民を中心に結成されたテロ撲滅住民ネットワーク代表のソムヌック・ラマン氏は18日、現在ヤッラー県県都内中心部にある県庁舎前で行われている座り込み集会の継続を確認すると共に、政府及び国家安全保障に住民側の要求の受け入れを要求する為にバンコクへ上京し抗議集会を開催する方向で検討を行っている事を明らかにしました。 尚、上京の日程に関しては別途ネットワーク内で協議の上で決定する方針であるとのこと。 テロ撲滅住民ネットワークはヤッラー県県都内で仏教系住民女性が惨殺する事件が発生した事を受け結成された仏教系住民を中心にした団体で、融和策の放棄と不穏な動きに関与している組織・関係者に対する厳格な対応、被害者に対する充分な補償等の要求事項を掲げ、首相及び評議会議長との直接協議を要求し座り込み集会活動を展開していました。
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