スラユット首相は18日、内閣改造に於いては人員増強に重点を置いて行い、現在の内閣メンバーの解任や新ポストの増設及び噂されている安全保障事項関連担当を始めとする副首相の新規任命は考えていない事を明らかにすると共に、公約実現を期すために法制面を中心に国家安全保障評議会及び国家立法議会と緊密な連携体制をとって職務に邁進していく方針を明らかにしました。 また、安全保障担当副首相の新規任命を見送る事に関して、スラユット首相側は国家安全保障評議会側が管掌するべき事項であることを理由に掲げていましたが、前後して同評議会のソンティ議長は最終的に首相側の決断に委ねると断った上で、あらためて安全保障関連担当副首相を閣内に配置する必要がある。同担当副首相は軍部内から指名されるべきであるとの認識を示すと共に、近々本件に関して首相と協議を行う意向を明らかにしていました。(その後ソンティ議長とブンロート防衛大臣、ウィナイ防衛省次官がスラユット首相と面会しているのが確認) 参考
http://www.nationchannel.com/xnews/index.php?news_id=6680 (ビデオ)【Coup D'etatの最新記事】
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