11日15:00前、検査入院していたスラユット首相が退院しました。 その際、病院前に集まった記者団に向かって、まだまだ仕事に邁進できる体力的余力があると語り、暗に首相辞任説を否定していました。 先だって同首相の主治医が、大腸で発見された腫瘍が良性のものだった事を明らかにした上で、11日中、遅くても12日朝までに退院できるとの見通しを示していました。 尚、俄に広がった辞任の噂等に関する見解は12日に開かれる記者会見の際に明らかにされる予定になっているようです。 一方、国家安全保障評議会のソンティ議長は11日、政府と評議会の関係は依然強固であると語り第二のクーデターの噂を否定すると共に、クーデターの噂は政府・評議会に反対する層が対立を煽るために意図的に流したものであると指摘していました。
【Coup D'etatの最新記事】
下院議長選出投票で連立与党の一部票がバン...国家安全保障評議会が活動を終了下院議会、副議長2人もパラン党から下院議会、ヨンユット・ティヤパイラット氏...国の事を第一に考え連立参画を決断したとバ...タイの地元新聞を読む