民主党のアロンゴン副党首は7日、タクシン前首相の法律顧問であるノパドン・パッタマ氏に対して、国家安全保障評議会関係者が絡む不正疑惑を喧伝する前に、まずタクシン前首相及びその周辺の人物が関与した不正疑惑に関して自ら解明し法的責任の追及を行うべきであると指摘しました。 この発言は、ノパドン氏が評議会のソンティ議長夫人による陸軍系ch5からのコミッション不正収受疑惑及びスワンナプーム新国際空港が絡む疑惑を指摘しいる事を受けたもので、アロンゴン副党首は、自ら弁護士と名乗り法律を尊重する立場にあるノパドン氏は、特にスワンナプーム新国際空港建設プロジェクトから利益をむさぼっていたタクシン前首相、同実妹のヤオワパー・ウォンサワット女史、スリヤ元運輸大臣、ポンサック元運輸大臣及び元タイ空港社会長のシースック・ヂャンターンス氏の5人に関する解明を進め、法の正義に則って過ちを犯した者に対して法的責任の追及作業を行った上で、第三者の攻撃を行うべきで、決して弁護士という立場を悪用して過ちを犯した者の罪のもみ消し工作を行うべきではないと皮肉混じりで指摘していました。
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