民主党のオンアート報道官は昨日、総選挙後にソムキット・ヂャートゥシピタック氏を首相に据える動きがタイ・ラック・タイ党内にあるとの噂は、タイ・ラック・タイ党内から意図的に流されたものであるとの認識を示していました。 同氏は発言の中で、この噂は本日行われる総選挙を意識して反タイ・ラック・タイ党感情を鎮める目的で流された情報であるとの認識を示した上で、このような噂を流しても単に党内の危機的状況を和らげるだけで、国家の危機的な状況の解決には繋がらないと指摘していました。 一方、チァン・マイの首相支持派住民の妨害により民主党の立ち会い演説会が中止に追い込まれたことに関しては、タクシン首相自身が国家行政の最高責任者として関係した者に対して厳格に法を執行する姿勢を見せるべきであると指摘していました。
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