民主主義市民連合幹部のソンティ・リムトーングン氏は昨日弁護士を伴い記者会見を開き、あらためて不敬罪に該当する発言は行っていないと否定した上で、警察側が警察士官学校時代にタクシン首相と同期だった人物を責任者に据え捜査に乗り出している事を非難しました。 発言の中でソンティ氏は、当初は編集上のミスで不敬罪に相当する記述がなされたと認めていたコム・チャット・ルゥック紙側が、首相支持派の無法な圧力により発言のまま掲載したと修正せざるを得なかった事に対しては、同紙に対して同情を禁じ得ないとした上で、現在指摘されている疑惑は、政権側が学生等が王室を侮辱したと喧伝し情勢を激化させた1976年10月6日動乱時と同じ手法で社会対立を煽り情勢を激化させようとする権力側の策動でしか無いと非難していました。
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