プリーディヤートン副首相兼財務大臣は28日昼前、副首相及び財務大臣を辞任する意向を首相に伝えた事を明らかにしました。 昼のiTVニュースによると、プリディーヤトン氏は前政権に繋がる人物を政府の職務を支援する立場に置いたことに賛同できなかったと語り、ソムキット氏を対外調整委員会に据えた事に対する反感と、一部の大臣が特定のマスコミ関係者に利益を供与している事に対する反感が今回の辞任の背景にあると語っていたようです。 尚、特定のマスコミ関係者が、最近政府広報局系のCh11で番組を持つことになったソンティ・リムトーングン氏の事を指しているのかについては言及を避けていたようです。(問題の番組はソンティ氏自身が放映中止を決定しています)。 * ニュース解説者や英語ニュースのアンカーとして活躍しているプリディーヤトン氏の息子や、元々はリベラル系だったネーションもクーデター後に地上波での活動機会を多く得たメディア関係者だったりしますね。 (タイ時間 12:30)
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