スラユット首相は8日、あらためて国家警察本部のゴーウィット本部長を更迭する考えが無いことを明らかにしました。 ゴーウィット本部長に関しては、年末年始に首都圏で連続爆破が発生した際に、直ぐに現場に駆けつけて陣頭指揮を取らなかったのは国家警察本部の本部長としては極めて不適切な対応であったとして辞任圧力が高まっていたもので、その後警察の報道官が事件発生当時は南部国境三県の視察に出かけており、物理的に現場に急行出来なかったと釈明していましたが、プーヂャッガーン紙等は事件発生当日に気心知れた当地の警察幹部と一緒にソンクラー県ハート・ヤイ郡内にあるホテル内のカラオケ店に出かけていた疑惑があると指摘してしました。 また、民主主義キャンペーン事務局長のスリヤサイ・ガータシラ氏は7日、国家安全保障評議会及び政府に対して、ゴーウィット本部長を更迭しない理由を明確に国民に示すべきであると指摘していました。
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