チャート・タイ党のバンハーン党首は8日、スワンナプーム国際空港はタイが誇る空港どころか、むしろ最悪の空港であると手厳しく批判しました。 タクシン前首相が在任中に度々空港の開港を急ぐことは問題を誘発することになりかねないと指摘し続けていたと語るバンハーン党首は発言の中で、異様に多いショップの数に対してトイレが少ないこと、更におトイレの広さや水回りを始めとする関連の機器も標準を満たして折らず、またカートの数も少なく、天井の遮光カーテンも充分に機能していない為に異様に暑い等と指摘していました。 国外出張の為に(1回を除いて全て日帰り・・涙)10月にスワンナプーム国際空港を3回利用した私としては、出国審査後速攻で一つ下の階にある航空会社ラウンジに直行しちゃうので、ショップの数やトイレの数に関する所感は特に無いのですが、いずれにしてもラウンジがある階にも見つけやすい場所にトイレがありますが、更に一つ下の階に降りると、比較的広いトイレや喫煙スペースがほぼ充分に揃っているとの印象を受けています。(但しシンガポールの様な綺麗なトイレは望めません) ただ、入国審査・税関後の出口前が出迎え関係者で異様にごった返しており、スペースの狭さも手伝って移動がしにくい、異様に暑い、案何標識が充分ではない等の問題点は感じています。 あと、一番下の階にある一般タクシー乗り場で、順番待ちをしているタクシー車両の数が最初の頃に比べて異様に増えており、それに従って一台あたりの客待ち時間も長引く傾向にあると思われますので、今後客待ち時間の長期化で売り上げ減に悩むタクシー運転手のモラルが低下し、ドーン・ムァン時代に一般タクシー乗り場でほぼデフォルト状態で存在していた雲助タクシーが再度登場する恐れがあるかもしれません。 ついでに、国外に出るようなタイ人は見栄を張ってタイ文字を読まないと思っているのかは知りませんが、ドーン・ムァン時代と同様に相変わらず出国階にある本屋にはタイ語新聞は置いていないみたいです。(チェックイン・フロアーにある本屋ではタイ語の新聞を買うことが出来ますが絶対数量が少なく、またいつ聞いてもマティチョンは売り切れだと言われます)
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