タイ・ラック・タイ党のヂャトゥポン副報道官は28日、1997年憲法を下地として新憲法の起草作業にあたるべきであると指摘しました。 発言の中で同副報道官は、1997年憲法を下地に憲法の起草作業を進めることは、あたかもロールスロイスで無理矢理田畑を耕すようなものであると一笑に伏したミーチャイ国家立法評議会議長が、過去に自らが起草作業にあたった1991年憲法を下地に起草作業を進めることこそ、まさにロールスロイスで無理矢理田畑を耕す行為に等しいと皮肉った上で、1997年憲法を下地に国民の参加を得て問題点を洗い直しながら起草作業を進めることが効率性に適っており、また国民が希望している早期の民主主義体制への復帰にも繋がると指摘していました。 同副報道官によると、タイ・ラック・タイ党内の元憲法起草会議メンバー等を交えて独自に1997年憲法の問題点を洗い直し、結果を公表する予定でいるようです。
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