プリーディヤートン副首相兼財務大臣は19日、バスや地下鉄線、BTS線等の首都圏における大量輸送機関の乗車券の共通化を目指す方針を明らかにしました。 この計画は、首都圏住民に新たな利便性をもたらすために、首都圏内のバスや地下鉄、BTS線と言った大量輸送機関の乗車券を共通化すると共に、各官民の参加輸送機関への公正な利益配分を期すために専門の統括機関を設立するというもので、同副首相によると各関係機関や団体関係者で構成された専門委員会で調査検討を進め1年以内に計画の骨子を固め、次期政権に計画実現を委ねる方針でいるようです。 一方、プリーディヤートン副首相等が中心になって見直しが進められていた、下二桁、三桁の数字を当てる新型宝くじに関しては、今後も従来通り販売を継続するものの、前政権時代のように収益金の一部が不明朗に使用される事が無いようにする為に、収益金は国家歳入の一部として財務省下で管理する方針を決定しているようです。
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