検察庁は19日、不敬罪で送検されていた民主主義市民連合幹部のソンティ・リムトーングン氏及びコム・チャット・ルゥック紙編集長のチャリヤオ・コントック氏を不敬罪で刑事裁判所に起訴しました。 これは、コム・チャット・ルゥック紙に掲載されたインタビュー記事の中でソンティ氏が不敬罪に該当する発言を行ったとして、タクシン支持派の貧困者キャラバン及びタクシー運転手団体が警察に告発していたもの。 尚、第一回公判は11月27日に開かれる予定になっているようです。 今回の起訴に関して、ソンティ氏は、クーデターに対して反対を表明した民主主義市民連合側に対して国家安全保障評議会が政治的ゲームを仕掛けたものであると指摘した上で、仮に国家立法議会議長にミーチャイ・ルゥチュパン氏が指名されるような事があれば、クーデターを引き起こした側が自ら体質的にはタクシン政権と変わらないことを宣言した事になると指摘していました。
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