国家安全保障評議会のソンティ議長は16日、タクシン政権よって解体された南部国境県行政センターを南部国境県開発センターに名称を変え復活させる方針を再確認しました。 ソンティ議長によると、南部国境県開発センターは南部国境県行政センターと同様に、地域内における正常化実現、和解推進及び地域開発に重点を置く国務省が管掌する組織で、管掌地域は従来のパッターニー県、ヤッラー県及びナラーティワート県の南部国境三県に、新たに南部国境三県と接するソンクラー県内4郡及びサトゥーン県全域を含める予定であるとのこと。 尚、発足時期及び従来は国務省副次官が兼任していたセンター長の人事に関しては、別途関係部署と協議の上で決定する方針でいるようです。
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